磯子と水族館

水族館が大好きな磯子が独自の視点から水族館について考えていることをお伝えしていきます

水族館に行くときの服装

こんにちは。

磯子です。

 

先日Twitterでこのようなツイートをお見掛けしました。

 

なるほどなるほど。

初デートに、と言うことですが、初じゃないデートでも水族館はよいですね。

というかデートじゃなくてもよいですね。

 

デート云々と言っていると自分を見失いそうになりますので、

そこはこだわらずに、「水族館に行くときの服装」について考えていきます。

ポイントはいくつかありますが、状況に応じて優先順位をつけていただければと思います。

自力で歩ける人を前提としてみました。

 

 

 ①温度への対応

②履物

③デザイン

④鞄

⑤もちもの

 

では順番に。

 

①温度

水族館の展示の多くは室内です。

基本的には、「がっつりアウトドアでないふつうのお出かけ」に準ずる服装がよいと思います。

しかし気を付けておくと安心なポイントがいくつかありますのでご紹介です。

季節ごとに見ていきます。

【春・秋】

そんなに気にしなくて大丈夫

おでかけしやすいシーズンですので、暑さ寒さへの対応もイメージしやすいかと思います。

注意するべきは、「空調」です。

季節の変わり目は暖房と冷房の管理が難しいので、館内全域で快適空調!というわけにはいきません。電車の空調なんかもそうですね。

展示による暑い場所(温室、熱帯魚ゾーン、爬虫類館など)、寒い場所(深海展示、オホーツク展示、南極北極展示など)もありますので、

羽織ものや重ね着で対応できるようにしておくのがベターです。

一緒にいる方が寒がったらちょっと貸してあげたりしてもいいかもしれませんね。

また、「天気がいい故に外にいる時間が結構ある」ことを忘れずに。

テラス席で休憩したり、屋外の展示コーナー(ペンギンや海獣や…)に留まる時間もあるかも。

日焼けが気になる方は対策を。

【夏】

外での暑さとエアコンの逆襲に気をつけろ

夏、水族館は基本的にどこも混雑しています。

「水族館内は涼しいから」と暑さ対策をしないでいくと痛い目にあいます。

なぜなら混雑しているからです!!

チケット売り場も長蛇の列になることを覚悟して、熱を逃がせる恰好で行きましょう。

行く水族館によって屋外展示がどのくらいあるかも違います。

具体例を挙げると…

屋外展示多め:八景島シーパラダイス美ら海水族館

屋外展示少なめ:すみだ水族館海遊館

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八景島シーパラダイスの「ふれあいラグーン」は一部屋根があるものの、8月に行ったらめっちゃ暑かった。かなり近くでイルカを見られて楽しいです。

館内に一歩足を踏み入れればそこはエアコンが効いていてまさにパラダイス。

しかし要注意。

数十分後には、そのエアコンが牙をむいてくる可能性も大いにあるのです。

出入口などを開放しているとどうしてもエントランスはエアコンの効きが悪くなるので、ガンガンに冷やしています。

入口近くの混雑してるコーナーも人の熱気でムンムンしてしまうのでガンガン冷やします。

空調は一括管理のところも多いですので、冷やしすぎに苦しむ人々が出てくるわけです。

そうならないように、薄手の羽織などあるといいのではないでしょうか? 

 

【冬】

寒さとの闘い、でも忘れ物気いつけや

冬に水族館に行かれる際は、とにかく防寒をしっかりしてください。

館内暖房効いてるっしょwとあまりなめすぎない方がいいです。

屋外にいるアシカやアザラシ、ペンギンを見たい場合は、相当な防寒と覚悟をしてください。

 

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サンシャイン水族館にて。『空飛ぶペンギン』のところも外なので冬は寒いです。ここはペンギンとカワウソも外。

 

基本的に、クリスマス等を除けば寒冷期は水族館は空いていますので、

ゆっくり回りたい方におすすめです。

ただし、手袋、マフラー、帽子など、薄暗い水族館でなくす方とても多いですのでご注意くださいね!

 

②履物

水族館デートはウォーキング大会と思え

勿論、あくまで私の持論です。

しかし、歩きやすい靴で行くことを心の底からおすすめします。

水族館の規模にもよりますが、

たとえば、大規模の代表として海遊館では順路を歩いていくと1㎞以上あります。

「ゆっくり1km歩くデートに行こう」

と誘われたらどんな靴を履いていきますか?

水族館に行くときもぜひその靴で行ってください。

1㎞というのは大した距離ではありませんが、それを2時間くらいかけてゆっくり歩くのですから、まず足はかなり疲れます。

スニーカースタイルもいいと思いますし、

フラットシューズやブーツもいいと思います。

水族館にいると足元はあんまり見えないので、

「足元はオシャレから!」と無理せずに

「移動は二足歩行!」を心掛けた方が楽しめるんじゃないかな

磯子はおすすめしております。

 

 

③デザイン

とにかく納得して楽しめ

これはみなさまのセンスの見せどころですね!

ぜひお気に入りのスタイルで楽しんでほしいです。

写真撮影の機会も多そうですしぜひ気合いいれて選んでください!

着なれている服であれば行動上特に問題は生じないはずです。

個人的に、こんな女の子かわいいな、こんな男の子かわいいな、と思うものをあげてみました。

 

【海の生き物デザイン】

かわいいですね。男女問わずかわいい。

ペンギンとかイルカとか、ツバメウオとかね、なんでもいいけど、

動物描いてある生き物の服着てる子ってかわいいし、

それを水族館に着てきちゃう。見てみてーってされたらもう。かわいすぎないですか?

楽しみにしてたんだなーって思っちゃいますね。

「今日の服ペンギンにしたんだ~」と言われたら、

「かわいいね!ペンギンのところで一緒に写真撮ってあげる!」みたいなね。いいね。

上級者であれば、

「スカートの柄ミナミハコフグの幼魚みたいでしょ?」

とかもすごく好きです。

 

【ボーダーやマリンモチーフ】

ネイビー×ホワイトのマリン柄は季節を問わず人気ですし、水族館のシチュエーションにもよく合います。

ただし、ド定番なので、めちゃめちゃカブります。

特に水族館に多いアラサー子育て世代は好んでボーダーを着ることが知られておりますので、

「あえてボーダーは着ない」もありです。

ピアスやヘアアクセサリでイカリや貝、ヒトデモチーフのものをつけてもかわいいですね。

夏であれば、定番マリンだけでなく、トロピカル柄?もいいと思います。

 

④鞄

周りに邪魔にならないように配慮を!

鞄はその人のライフスタイルと切っても切れない関係にありますので、

一概には言えないのですが、

重くしすぎない、大きくしすぎない、を心掛けてみてはいかがでしょうか。

重いと歩き回る中で負担になりますし、

大きいと周囲の方のご迷惑になってしまうこともあります。

小さなお子さんやベビーカーをお持ちの方々がかなり多い場所ですので、

普段よりも更にお気遣いできるとみんなで楽しめていいのかなと思います。

パンフレットを入口でチケットと共に渡されることもありますので、

それが入るくらいの大きさだとよさそうですね。

荷物を持ちたくない人にも、「預かってようか?」と気遣いやすくなります。

 

⑤もちもの 

ハンカチ(フェイスタオル)

常識的ではありますが、やっぱりハンカチ。

鞄に収まるなら、吸水性を重視して小さめのタオルタイプをおすすめします。

水族館って、他のデートスポットに比べて、

一緒に手を洗うシチュエーションが起こりやすいってことをご存知ですか?

そうそれは、ふれあい・体験コーナーがあるからです。

ナマコやウニやエイがタッチプールで待っていたら、お触りせずにはいられません。

場所によってはカワウソと握手できたり、

泳いでいるイルカをなでることが出来たり。

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ニフレルの体験コーナーにて

生き物と触れ合う前後に手洗いは必須です。

洗った手はしっかり拭いて、

お互い嫌じゃなければ同行者にも「使う?」と声をかけてもよさそうです。

ジブリやディズニー、他に好きなキャラなどのデザインなら話も弾みます。

自分が貸してもらったら、しっかりお礼を言って、ついでに会話のきっかけにしましょう。

ハンカチほどマストではないですが、他には

小銭及び千円札

カメラ・偏光フィルター・望遠レンズ

手帳(記念スタンプを推したい方)

おやつ(飲食できるエリアにご注意)

なんかがあると便利です。

夏の暑いときであれば日傘や帽子、

冬の寒い時であればカイロ、

濡れる前提のショーを前列で楽しむなら雨カッパも持っていた方がよいでしょう。

 

 

以上です。

なんやかんやと書いてまいりましたが、

必要なのは楽しむ気持ちと思いやりです。

 

ぜひ想像力を膨らませて準備を万端にして水族館に備えてくださいね!